板の形状
ターン半径の計算式
別名・英語: ラディウス計算 / サイドカット半径 / R 計算式 / sidecut radius formula
ターン半径(ラディウス)は、サイドカットの3サイズと有効エッジ長から幾何学的に近似計算できます。 メーカーが公表する R 値はこの計算に基づく代表値です。
近似式
スキーのエッジが描く円弧を円の一部とみなすと、半径 R は次のように近似されます。
R ≈ L² / (8 × (W_tip+W_tail)/2 − 8 × W_waist) ※簡易表現
実務上は「サイドカット深さ」(トップ/テール幅とウエスト幅の差)と有効エッジ長 L の2要素で決まると考えると分かりやすく、
- 有効エッジ長 L が長い → R は大きく(大回り寄り)
- サイドカットが深い(ウエストが細い) → R は小さく(小回り寄り)
になります。詳しくはサイドカット深さを参照してください。
長さで R が変わる理由
同じモデルでも板が長いほど有効エッジ長 L が伸びるため、R は長さに比例して大きくなります。カタログで R が1つしか書かれていない場合、それは特定の長さ(多くは中間サイズ)の代表値です。
| 長さの傾向 | R の傾向 |
|---|---|
| 短い | 小さい(小回りしやすい) |
| 長い | 大きい(直進安定・大回り) |
日本人向けの注意
カタログ R は計算上の代表値で、実際のターン弧はロッカープロファイルやトーション、荷重で変わります。**数式の R は「目安」**として捉え、自分が乗る長さでの値を確認してください。
関連用語
参考・一次ソース
最終更新: 2026-05-31