性能・剛性

トーション(ねじれ剛性)

別名・英語: torsion / ねじれ剛性 / ねじれ強度 / 縦方向のねじれ

トーションとは、スキー板を長軸(前後方向の軸)まわりにねじったときの硬さ(ねじれ剛性)です。 フレックスが「縦のしなり」なのに対し、トーションは「ねじれにくさ」を指します。

なぜ重要か

ターン中、板の先端と中央では荷重のかかり方が違います。トーションが高いと、先端から末端までエッジが均一に雪へ食い込み、硬い雪・アイスバーンでもグリップが抜けにくくなります。

  • 高トーション: アイス・高速でのグリップが強い。反面シビアで疲れやすい
  • 低トーション: ずらしやすく操作がマイルド。荒れた雪や低速で扱いやすい

何で決まるか

トーションは構造(サンドイッチ/キャップ)や、メタル・カーボンなどの補強材で調整されます。同じサイドカットでも、トーションが違えば実際のグリップ感は大きく変わります。エッジ角度のチューニングと合わせてグリップが決まります。

日本人向けの注意

カタログにトーションの数値が載ることはほとんどありません。「メタル入り」「チタナル」「カーボン」などの補強材の記述がトーションの目安になります。アイスバーンの多いエリアでは、ある程度トーションの高いモデルが安心です。

関連用語

参考・一次ソース

最終更新: 2026-05-31