ビンディング・規格

DIN値(解放値)

別名・英語: 解放値 / 開放値 / release value / ビンディング設定値

DIN値(解放値)とは、転倒したときにビンディングがブーツを解放する強さの設定値です。 体重・身長・年齢・滑走レベル・ブーツソール長をもとに、国際規格 ISO 11088(日本では JIS S 7028)に従って算出します。低すぎると不意に外れ、高すぎると転倒時に外れず怪我につながります。

算出の仕組み

  1. 身長と体重から「スキーヤーコード(A〜O)」を求める
  2. 年齢(10歳未満・50歳以上)やレベルで段階を補正する
  3. コードと**ブーツソール長(mm)**の交点から解放値を読む

このため、同じ体格でもブーツのサイズが違えば解放値は変わります。

スキーヤータイプ

タイプ目安
タイプ1(控えめ)緩やかな斜面・低速。解放しやすめ
タイプ2(標準)中斜面・中速
タイプ3(攻撃的)急斜面・高速。解放しにくめ

重要な注意

解放値の最終的な設定・点検は、JIS S 7028 に対応した認定ショップの技術者が専用テスターで行う必要があります。 数値はあくまで目安であり、ビンディングの機種・経年劣化・ブーツの状態によって実際の解放力は変わります。自分で調整しないでください。

関連用語

参考・一次ソース

最終更新: 2026-05-30